ツケ。

こんにちは。

営業部の森本です。

今日の記事でスルガ銀行が2018年3月期決算に損失を計上する方針を明らかにしたとのことです。

内容としては、かの経営破綻を起こしたスマートデイズからシェアハウスを購入した所有者に、購入資金として合計1000億円規模の融資をしており、同会社の経営破綻で返済が厳しくなっている所有者が続出しているため、貸倒引当金を積み増すとのことです。

もちろん、このスマートデイズもかなり悪いですが、諸悪の根源はスマートデイズと協力して貸し出しを進めたスルガ銀行ではないかと騒がれており、まさに過剰な融資のツケが回ってきた形です。

購入者には金利引き下げや元本返済の猶予などある程度の救済はあるものの、シェアハウスの建物や土地の価値などを鑑みると、今後破綻していく方も多くなっていくと思います。

投資はあくまでも自己責任と言われますが、不動産投資はその金額が大きいだけに、購入先や物件の選定などは十分に考えたうえで進めてください。

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