今年の不動産市況は・・・?

こんにちは。企画課小島です。

先週は東京出張に行ってきました。
そのついでと言っては何ですが、タイミングが良かったので
「不動産投資&マネジメントフォーラム」に参加してきました。

このフォーラムは日本の不動産投資業界を第一線で引っ張っている方々の
貴重なお話を聞けるため、非常に勉強になります。
丸一日なので疲れますが。笑
(そして、帰ってきた途端ノロウイルスにかかりました・・・orz)

さて、日本国内においては東京発信のムーヴメントが
遅れて地方に波及する(値動きをはじめあらゆる点で)という形になりがちですので、
東京の物件市況を把握しておけば、大阪では先手を打てる可能性が高いわけです。
(海外資本の影響が強い収益市場では、さらにマクロ的観点から
世界の金融事情を把握しておくべきことになります。)

ファンドに組み入れられるような大型物件と、
一般投資家が購入する物件を同じく語ることはできませんが、
大規模なディールが中小の物件の価格決定要因となっていることは事実です。

フォーラムにおいては、賃貸市場は改善(空室率・賃料)し、
取引は堅調に推移する(少し上がる)と見ている方が多かった様に見受けられました。

ただ、最近の世界情勢はかなりきな臭いので、
金融に大きなクラッシュがあってもおかしくないような気がします・・・
結局のところ、買えるときに(好条件でファイナンスが引っ張れる今のうちに)
長期保有に耐えうる条件で買っておくのが良さそうですね!!

個人的には、将来の予測など人間には不可能だと思っていますので、
なんだか当たり前な話に収束した気もしますが、要するに・・・
マクロな視点も持ちながら、市況に踊らされずに、冷静な選球眼を持つべし!という話です。

数年前と比べて今は物件が高い、と感じている方も多いかと思いますが、
調達金利も出口戦略も当時とは違うはずです!
細かく、細かく計算して冷静に判断しましょう。
そして、そのあたりのお手伝いはお任せ下さい(^^ゞ

コメントを残す