書類のつくりかた心得

企画課 小島です。絶賛梅雨ですね・・・

 

本日は、契約日でした。

関係者の皆様、誠にありがとうございました。

さて、今回の取引は弊社が売主でしたので、大手仲介さんに入っていただいたのですが、大手さんの重説、契約書その他を見ていつも思うのは「キッチリしてるなぁ~」です。

誤解をおそれず言わせて頂きますと、やはり中小の業者さんの書類は怖いほどアッサリしています。

とはいえ、中小の業者さんが宅建業法を守っていないかというと、そうではありません。必要最低限なだけで。

ではなぜ、大手さんがあえて「必要最低限+α」なのかと言うと、まずは「お客さんのため」、そしてもう一つ重要なのが「自衛のため」、だと思います。私は。

一棟収益不動産を扱う場合は、動く金額が大きいため、何かあったら(万が一、仲介業者が責任を問われるような事態になった場合)ダメージも大きくなりますので、仲介業者は自衛のため、あらゆることを事前に書面に起こす訳です。

「自衛」というと若干聞こえが悪いですが、これはトラブルを未然に防ぐことに他なりませんので、結果としてお客さんのためにもなるのです。あ、ということはどのみち「お客さんのため」ですね。

いずれにせよトラブルは時間とお金と心の平穏を浪費するだけです。ということで、自分が書類を作成するときは、大手さん以上のクオリティを目指します。

以上、自戒の意味も込めて(笑

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