私達は、中国人のほとんどが来日前に、 「買物リスト」をもっていることを知っています。 今日は中国人の日本商品購入時の情報収集方法についてお話をします。
■最初のきっかけ
日本商品を知る最初のきっかけは、友人・
微信は、今、中国で最も利用者の多いSNSです。
エグゼクティブユーザー、つまり頻繁に使っている人はなんと4億人を超えています。
例えば、日本旅行をした知人がある日本商品の写真とコメントを微信にアップすると
■もっと詳細な情報は検索
次にその商品の検索です。 もっと詳細な情報を知りたくなりネットで検索します。もし近いうちに日本へ旅行する予定があれば、 気になる商品は「日本のどこの店で買えるのか?」
中国でまだ販売されていない日本商品を百度で検索すると、
他の中国人がクチコミサイトなどにアップした日本での購入体験や
中国へ持ち帰り商品を使った際の評価などの情報が出てくることが
■情報をストック
最近では微信を使う人が多いので、スマホで検索した情報を、 微信の「お気に入り」機能に記録したり、そこから友人にシェアしたりする人も多くなっています。
■日本に来た時はスマホをみて商品を捜す
情報を集めたあと日本へ旅行に来て、 多くの中国人はスマホにストックした情報を見ながら、ドラッグストアなどをまわって商品を探すことが多いです。見つけた商品の写真を撮ってすぐに自分の微信にアップして親友の購入を誘う人もいますので、多くの人にあげるために、同じ商品を何十個、百個以上大量に購入する人もいます。いわゆる爆買いです。